夜の舞楽
妻の実家がある山形県河北町谷地では、9月13日から15日まで、「谷地どんがまつり」が開催されます。囃子屋台や名物の奴行列が町内を練り歩き、神社の境内の石舞台では様々な催し物が行われます。その中でも舞楽の奉納は、国の重要無形民俗文化財に指定されており、以前から一度は見てみたいと思っておりました。
今年は丁度、妻の実家のある自治会が囃子屋台を出すというので(3年に1回くらい回ってくるそうです)、その応援も兼ねて、行くことにしました。
舞楽の奉納は13日の夜と14日の午後、行われました。13日はまず、石舞台の上に雅楽奏者が勢揃いして、雅楽のみの演奏が奉じられました。その後演奏者は背後の建物に移動し、石舞台の周囲に設置された篝火に火が点けられ、その中で舞楽が演じられました。演目は2番ほどで、短い時間ではありましたが、篝火の中、幽玄な雰囲気で、さながら「薪舞楽」と言ったところでしょうか。お祭り案内のパンフレットには「夜遊の舞楽」と書かれていました。携帯電話で写した写真を添付します。カメラの性能に限界があるので、見づらいと思いますが、雰囲気だけでもわかれば、と思います。
この舞楽、神社の説明によると、宮司家に一子相伝で1000年以上昔から伝えられているもので、宮内庁や関西の楽所と比べても、より古式を伝えているそうです。どこが古式か、私にはわかりませんが、興味深く見ることができました。明日(14日)午後行われる演目も楽しみです。
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