拙宅から歩いて5分程のところに、比較的大きな公園があります。園内には野球場やプール、子供の為の遊具広場、遊歩道などがあり、市民の憩いの場となっています。先日、この園内で、中学生(或は高校生か?)位の女の子が、トランペットやサックスを吹いているのを耳にして、はたと思いつきました。「そう言えば、仙台の竹友会員も、公園で練習している。自分もここで練習しよう。」
そして本日、ゴールデンウィークが明けた最初の土曜日、八寸管の他、六寸管と水道管で作った八寸管を持って、早速実行に移しました。場所は、いろいろ検討しましたが、公園の一角の小さな築山の上に建っている東屋に決めました。昨日までの雨とは打って変わってよい天気。園内には家族連れが大勢いました。



左の写真の中程の小高い築山に東屋があります。
真ん中の写真が、東屋の近影。
公園の全体配置と東屋の位置は、右の写真の通りです。矢印の先が東屋です。
まずは「八重衣」。風が吹いているので、譜面バサミと携帯電話で押さえて吹き始めました。聴衆は、東屋の周りで餌をあさっている鳩たち。吹き始めると、何人か周りに人が集まって来る気配も感じましたが、そのまま続行。集まって来るのは子供が多いようです。何となくハメルンの笛吹きになった気分。
続いて「琴三虚霊」。月末の名流大会で吹く曲です。この曲を吹き終わったとき、小学校低学年くらいの女の子が近づいていて、「上手ですね」と褒めてくれたので、調子に乗ってお礼に「崖の上のポニョ」を吹いたら、下から別の男の子が登って来て、「ポニョだ」と喜んでくれました。
気分を変えて、六寸管に持ち替え「G線上のアリア」。まだ、ラ・フォル・ジュルネを引きずってますね。
「六段替手」を吹いていた時に声をかけて来たのが、何と青梅竹友会の仲間。奥さんと孫を連れて散歩に来たとのこと。しばらく音の出し方の話をしたり、1ヶ月先に迫った多摩琴古流尺八会の話をしましたが、奥様から携帯に電話。これからお弁当を食べると言うことで、戻って行きました。時刻も12時を回っていたので、私も昼食を取りに家に帰りました。
天気がよかったこともあって、気持ちよく吹くことが出来ました。この地に転居してそろそろ6年になりますが、今までやらなかったことが不思議なくらいです。これから病み付きになりそうです。

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