今年の年末は
4年前から、毎年「振るマラソン」で年を越してきました。6年前に、故岩城宏之氏が始めた、一晩でベートーヴェンの交響曲を1番から9番までやる、と言う演奏会で、初めて聴きに行った翌年、岩城氏は他界してしまいました。その年は追悼も兼ねて、岩城氏ゆかりの指揮者9人が1曲ずつ受け持つ、マラソンと言うよりは駅伝のような演奏会でした。その後は2年続けて「炎のコバケン」こと、小林研一郎氏が振り、今年はまたもコバケン。
小林氏の今まで2回の演奏に不満があるわけではない、むしろ素晴らしい演奏に感動してきましたが、3回目となると、もういいかな、と言う気持ちになります。おいしいご馳走も、あまり続けて食べると、ありがたみがなくなるのと一緒でしょうか。
そんなわけで今年の暮れは、「振るマラソン」はお休みにしましたが、何か聴きに行かないとやはり寂しいので、色々演奏会情報を探しました。それほど高くない席で、できればサントリーのP席、と言う条件で見つけたのは、結局読響の「第九」。12月22日、会場はサントリーホールで、希望通りP席です。あまり変わり映えのしない選択になってしまいましたが、1曲だけじっくり聴くのもいいでしょう。第九だけでは物足りなくて、来年は振るマラソンに戻るかも知れません。指揮者が替われば、物珍しくて聴きに行きたくなることも、十分考えられます。
いずれにしても、感想はまたここで報告します。
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